困った癖
噛み癖
わんちゃんが噛むのにも理由があります。
子犬の乳歯が生え換わる時期は歯が痒いことと、好奇心からわんちゃんは噛み癖があるものです。これ自体は「甘がみ」という行為なので、人の手でもおもちゃだけでなくさまざまなものを噛むことになります。- この行為を「可愛い」と黙認していると、「噛んでほしくない物」まで噛んでやめさせることが難しくなります。甘がみをする子犬の時から「噛んではいけない物」との区別をしっかりつけて教えましょう。
人の手を噛んだ時にはすぐに叱ります。止めたらにっこりとしてすぐに褒めて下さい。「人の手は噛んではいけないんだ」「噛まなければ優しくしてくれるんだ」と学習します。
- ※叱るときは名前を呼んで叱ってしまうと、わんちゃんが自分を否定されたと思ってしまうので”噛んだこと”について「だめ!」と叱るようにしましょう。
電気コード(危険な物)、おもちゃでは無い家の備品(スリッパなど)も同じようにしっかり叱り、メリハリをつけます。- お出かけする時にも、そのしつけができているかどうかはとても重要です。
- ※少し大きくなったわんちゃんでも根気よく言い聞かせて癖を治しましょう。
よくある間違い
「スリッパ」や「靴下」を、わんちゃんが噛んで駄目にしたから仕方ないという理由で与え続けてはだめ。ダメと教えて取り上げましょう。- もう使用できなくても、こちらが「おもちゃ」として与えるもののみ自由にして良い、と教えましょう。
もしもわんちゃんが主導で決めた品がそのまま与えられると、- 自分で選択できると勘違いします。
- そして、ボロボロになったら別の品に手をつけることになります。
無駄吠え
わんちゃんが吠えるのは当たり前ですが、吠え方には意味があります。- 通常の表現としては喜怒哀楽を表現するコミュニケーション手段の声があげられます。
- ・喜、楽・・・「ワンワン!」(高めのうれしそうなはしゃいだ声)
- ・怒・・・「ウォン ウォン!」「ガルル〜」(低めの凄味のある声
- ・哀、甘え・・・「クゥ〜ン」(鼻を鳴らすような声)
- ・寂しさ・・・遠吠え
無駄吠えは分離不安の症状であることが多いのです。- 犬は群れて生きる生き物ですので、飼い主と自分の関係が生き甲斐の全てと言っても過言ではありません。
わんちゃんを大切に思っているからこそメリハリのある躾をし、生活を共にしているという「パートナー」的意識を持たせることがわんちゃんに自信をつけます。- (例えば、新聞を取りに行くことをわんちゃんの仕事にするとか、仕事が出来たら褒めるということを繰り返すのが基本です)
- ・自分の居場所が無い・・・
- クレートやベッドなど居場所「ハウス」が決まっていないわんちゃんは、落ち着きがなく無駄吠えが多い子になります。
- 小さな場所でも「居場所」を確保し、自分が休まる場所を与えてあげましょう。
- 無責任な放任ではなく、見守る信頼感が必要です。
- また「ハウス」に入ることに慣れていると災害時の保護や、
- お出かけの際の移動などにとても助かります。
- ・留守番ばかりしている・・・
- いつもひとりぼっちで置いておかれるわんちゃんも分離不安になり、無駄吠えする原因のひとつ。
- ・この場合は・・・
- ちゃんと言い聞かせる。
- 短時間の外出から慣らす。
- お留守番できたらちゃんと褒めてあげる。
- 埋め合わせの一緒の時間を持つ。
- このような積み重ねで分離不安を解消できます。
- ※信頼感の不足が「無駄吠え」の一因でもあるのです。
分離不安
わんちゃんをしっかりと自立させることができないと起こる症状です。
- ・分離不安の症状には・・・
- 無駄吠え
- 破壊行動(なんでも食いちぎる)
- 不適切な場所や時間の排泄
- 下痢や嘔吐
- などが挙げられます。
- 飼い主さんの甘やかしすぎによるものが多く、必要以上のベタベタを避けることが望まれます。

いぬ宿.comとは?
わんちゃんの健康
適度な運動


